日本はなぜまだ台湾を上から見ているのか―中国メディア

Record China    2018年9月15日(土) 14時50分

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解放日報の電子版である上観は13日、、「植民統治を終えてから70年以上が経過した今においても、なぜ日本は台湾を植民地のように扱うのか」と論じる記事を掲載した。写真は台南に設置された慰安婦像。

解放日報の電子版である上観は13日、「植民統治を終えてから70年以上が経過した今においても、なぜ日本は台湾を植民地のように扱うのか」と論じる記事を掲載した。

記事は、「台湾が日本の植民支配から脱して70年余りが経つ今もなお、日本人の台湾人に対する優越感、特に植民者のような振る舞いはちっとも変わっていない。近ごろ発生した右翼主義者が慰安婦像を蹴った事件は、その最たるものだ」と主張した。

記事は、「韓国は民間団体が世界各地で慰安婦像を造って日本政府の無責任さを批判し、外交問題にも発展している。一方で台湾の民進党当局に対しては、この問題を避けるどころか『自ら望んでいた』という主張さえ出現した。日本の右翼が韓国に行かず、台湾で慰安婦像を蹴るのは、民進党当局が『媚日政権』であることに付け込んでいるからだ」とも論じた。

さらに「日本が台湾を占拠して間もないころに民政長官を務めた後藤新平は、現地住民の抵抗に対して『ヒラメの目をタイの目にすることはできない』と語った。これは、台湾人が日本人より劣っていること、屈服しない台湾人へのやるせなさを示したものだ。日本は台湾を利用して中国本土をけん制しようと考えるとともに、台湾に対してますます傲慢(ごうまん)になっている。日々日本に媚びようとしている民進党当局は、日本にとってますます『醜いヒラメ』になっているのだ」と主張した。(翻訳・編集/川尻

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