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大気汚染ワースト20はデタラメ?WHO「ランキングを発表したことはない」―中国紙

配信日時:2014年10月31日(金) 13時20分
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30日、WHOが発表したとされていた「大気汚染の深刻な都市ワースト20」というランキングが話題になっていたが、ジュネーブのWHO広報担当者は「WHOとしてこのようなランキングを発表したことはない」とコメントした。写真は中国の大気汚染。
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2014年10月30日、世界保健機関(WHO)が発表したとされていた「大気汚染の深刻な都市ワースト20」というランキングが話題になっていたが、ジュネーブのWHO広報担当者は「WHOとしてこのようなランキングを発表したことはない」とコメントした。南方都市報が伝えた。

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ネットでは「WHOの2014年都市屋外大気汚染データベースによると、PM2.5の年平均数値が最も高いのはインドのニューデリー、その後に同じくインドのバトナが続き、ワースト20に中国の都市は入らなかった」との報道があった。

これについて、「外国がいつも中国より優れているわけではない」「まだわれわれよりもひどいところがある」「五十歩百歩だろう」といったコメントが出ていた。

記者がWHOに確認したところ、「2014年都市屋外大気汚染データベース」というものは確かに存在し、91の国の1600都市の大気状況を収録しているという。だが、データベースにあるのは一部の都市のある年のPM10ならびにPM2.5計測値(または推定値)だけで、ランキングなどは作成していないという。

このデータベースには2008年から2013年の間に計測されたデータが混在しており、約600の都市では計測年が明記されていないため、これに基づいてランキングを作成することはできない。

WHOの広報は「世界で最も汚染が深刻だといわれている都市で、関係データや屋外の大気状況のレポートが作成されているとは限らないため、WHO側も大気レベルについて比較することはできず、ランキングを発表したこともない」と述べ、「WHOが汚染指数のデータを集めるのは、人々の環境に対する注意を促すためだ」と語った。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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