iPhone6発売第1陣から漏れた中国、情報リークが原因か―仏メディア

Record China    2014年9月16日(火) 23時50分

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11日、米アップルの最新スマートフォン「iPhone6」の発売第1陣から中国が除外されたのは、発売前に機密情報が中国からリークされたのが原因だと報じられている。

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2014年9月11日、仏ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)は、米アップルの最新スマートフォン「iPhone6」「iPhone6 Plus」の発売第1陣から中国が除外されたのは、発売前にiPhone6に関する機密情報が中国からリークされたのが原因だと伝えた。

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アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は新型iPhoneについて「iPhone史上最大の進歩」と話した。64ビットアーキテクチャの新型プロセッサや4.7インチ、5.5インチと大型化した解像度の高いディスプレイ、高い省電力性能や指紋認証機能などが搭載されている。また、ウェアラブル端末「Apple Watch」も同時に発表された。

19日に先行して発売されるのは米国、フランス、カナダ、ドイツ、英国オーストラリア、香港、シンガポール、そして日本の9カ国。台湾は26日に発売。最新モデルと新たなデバイスの発表は中国本土のユーザーからも注目を集めているが、中国本土では発売が未定のままとなっている。

台湾メディアは中国での発売が決まらないことについて、中国で機密情報がリークされたためだと伝えている。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)などでユーザーが新型機の画像と情報を流出させたほか、中国の通信事業者が発表前から予約を受け付け、さらに仕様の一部を漏らしたという。

また、VoLTEへの対応や中国政府が国家機密の漏えいを懸念して国家機関にアップルの端末の購入を推奨していないことなども影響しているとの見方もある。(翻訳・編集/岡田)

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