44歳中村俊輔が今季限り引退発表、中国でも惜しむ声

Record China    2022年10月19日(水) 18時0分

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サッカーJ2横浜FCの元日本代表MF中村俊輔が今シーズン限りでの現役引退を発表したことが中国でも伝えられ、注目されている。

サッカーJ2横浜FCの元日本代表MF中村俊輔(44)が今シーズン限りでの現役引退を発表したことが中国でも伝えられ、注目されている。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)では、「44歳中村俊輔が今季後に引退」とするハッシュタグも登場した。

中国サッカーメディアの懂球帝は18日付記事で、中村のチーム歴、代表歴(通算:98試合出場/24得点)、スコットランドのセルティックFCでの活躍、黄金の左足によるフリーキックの名手として世界にその名をとどろかせたことなどを紹介。

中村が横浜FCを通じて発表した「幼稚園の時にサッカーボールを蹴り始めてから、40年もの月日がたちました。初めは、楽しいという思いだけで始めたサッカー。そのサッカーが仕事となり、プロサッカー選手として26年間も過ごすことができました」などとするコメント全文も中国語に翻訳して伝えた。

ウェイボー上では、中国のサッカーファンなどから、

「中村には(2004年に中国で開催された)アジアカップ決勝でFK、CK、スルーパスから全3得点の起点となる活躍を見せつけられるなど、完璧にやられた記憶が強く残っている。敵ながら本当に素晴らしい司令塔だった」

「(中国)国内では当時、シェン・スー(申思)とシャオ・ジアイー(邵佳一)のどちらが左足FKの名手か議論になったが、隣の中村(のFK)を見た後は…‥」

「マンチェスター・ユナイテッドとの2試合で決めた2本のFKは伝説。『アジアのFK王』の名にふさわしい選手だった」

「『日本サッカー界の三幻神(中田英寿、中村、小野伸二)』も(現役でプレーを続けるのは)残すところあと1人になってしまうのか」

などの声が上がった。(翻訳・編集/柳川)


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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