中国・習主席が訪韓へ、「韓国は興奮、日本は中韓の接近に焦る」―中国紙

Record China    2014年6月20日(金) 23時40分

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20日、中国の習近平国家主席が近く韓国を訪問することについて、中国紙は「韓国メディアは興奮、日本は中韓の接近に焦る」と伝えた。資料写真。

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2014年6月20日、環球時報は中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が近く韓国を訪問することについて、「韓国メディアは興奮、日本は中韓の接近に焦る」と伝えた。

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習主席の訪韓について、韓国メディアは「パンダを連れてくるかもしれない」と興奮気味に伝えている。米政府高官も「記念すべき出来事」と評価しているが、日本メディアの反応は鈍い。中韓の接近に焦っているのは間違いない。

韓国SBSテレビは19日、習主席の訪韓は昨年6月の朴槿恵(パク・クネ)大統領訪中への返礼だと伝えた。中韓首脳の会談は5回を数え、中国は北朝鮮の核保有に強く反対している。韓国・聯合ニュースは安倍政権が進める集団的自衛権の行使容認に対し、中韓が歴史問題などで共同歩調を取ることになったと報じた。韓国・アジア経済は尖閣問題で日中関係が悪化する中、良好な中韓関係は日本にとって大きな負担になっているとしている。

日本メディアは、東・南シナ海問題で中国が周辺国や米国と対立を深め、韓国と接近することで日米に対抗していると指摘。中韓が自尊心の強い国であり、自らの重要性を世界に向けてアピールしているとも分析している。(翻訳・編集/AA)

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