「富士山はいつ噴火してもおかしくない」と韓国メディア=韓国ネット「韓国にとっても大災害」

Record Korea    2022年1月18日(火) 21時50分

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15日、韓国・チャンネルAは「300年も沈黙を続ける富士山の噴火口が約6倍に増加しており、いつ噴火してもおかしくない状況だ」と伝えた。写真は富士山。

2022年1月15日、韓国・チャンネルAは「300年も沈黙を続ける富士山の噴火口が約6倍に増加しており、いつ噴火してもおかしくない状況だ」と伝えた。

記事は「富士山周辺で地震が相次いでおり、最近の調査では噴火口が従来の44カ所から252カ所に増えた」とし、富士山の変化をリアルタイムで探知する山梨県富士山科学研究所の関係者らの話として「噴火前には体で感じられない小さな地震が増える」「(300年前の富士山噴火も)南海トラフ地震がきっかけになったとみられる」と伝えている。

記事は「海と陸地の境界にある富士山は、数十キロメートル下から湧き上がり溜まっているマグマが刺激されれば噴火する可能性があるということ」と説明。また、富士山が噴火した場合は火山灰が大きな被害をもたらすことになるとし、「火山灰は偏西風により4000万人近くが居住する東京に向かう」「システム麻痺により交通、電力までストップすれば天文学的な経済的被害が発生する」などと指摘している。

一方で韓国への影響については「ないと分析されており、火山灰が飛んでくる可能性も低いとみられている」と伝えている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「オミクロン拡散に富士山噴火の危機まで…。日本も大変だね」「富士山が噴火したら韓国は日本の難民を受け入れるのか?対策を考えておかないと」「あのたくさんの原発はどうなる?韓国にとっても大災害になるだろう。大災害を避けるために国際的研究と予防策が必要だ」「日本は莫大な被害を受けるし、韓国にとっても良くない。白頭山(中朝国境に位置する活火山)噴火の可能性もかなり高まる」「噴火すれば経済、社会、政治、世界環境などあらゆる部分に大きな衝撃を与える。一日も早く、正確な時期を予測する方法が開発されてほしい」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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