山東省の古墳からベビードラゴンのような形の土器が出土、「かわいい」と話題に―中国

人民網日本語版    2021年4月17日(土) 12時30分

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山東省の遺跡で発見された漢の時代の古墳群がネット上で話題になっている。

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山東省●沢市(●はくさかんむりに河)孫大園▼堆(▼は土へんに固)文化遺跡で発見された漢(前漢・紀元前206-8年、後漢・25-220年)の時代の古墳群がネット上で話題になっている。同遺跡で発見された墓室の数はすでに198カ所に達している。うち、東周(紀元前770-紀元前256年)の時代の墓が11カ所、漢の時代の墓が187カ所となっている。また古墳群からは、ベビードラゴンような形の非常に珍しい土器が2点発見され、注目を集めている。斉魯晩報が伝えた。

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考古学チームの実行リーダーである孫啓鋭(スン・チールイ)氏は、「この土器2点は、同遺跡の東周時代の墓2カ所から出土し、2000年以上前の副葬品と見られている。その形は非常に独特で、最終的にどのような名称にするかまだ決まっていない。東周時代の古墳から、この種の土器が出土するのは珍しく、私自身が目にするのも今回が初めて」と説明する。

そして、「動物の形の土器自体はそれほど価値は高くないものの、今回発見された土器は形が非常に独特で、それと全く同じ形の土器はない。製作者のオリジナル作品だろう」と分析した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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