東日本大震災から10年にあたる11日、中国外交部の華春瑩（ホア・チュンイン）報道官がツイッターで見舞いのコメントを投稿。ネットユーザーから反響が寄せられている。

華報道官は同日夜、ツイッターに日本語で「東日本大震災と津波被害10周年にあたり、日本の皆さんに心からお見舞い申し上げます。貴国民の御努力のもと、被災地域の一日も早い復興もお祈りします」（原文ママ）と投稿。同時に、中国語でもほぼ同じ内容の文を投稿した。

これに対し、ツイッターユーザーからは日本語で「気持ちを寄せていただきありがとうございます」「心温まるメッセージありがとうございます。東日本大震災の時の中国の救援隊の献身的な姿は当時心を打たれました」「震災当時の災害活動、そして温かいお言葉に感謝致します。ありがとうございます」といった感謝のコメントが寄せられた。

また、中国語では「日本頑張れ」「中日友好」「中国と日本は永遠の隣人」「災害の前では世界は一つ」などの声や「華姉さんを支持する」「大国の風格だ」といった声が寄せられる中、福島第一原発の処理に懸念を示すコメントも寄せられている。（翻訳・編集/北田）

東日本大震災と津波被害１０周年にあたり、日本の皆さんに心からお見舞い申し上げます。貴国民の御努力のもと、被災地域の一日も早い復興もお祈りします。

— Hua Chunying 华春莹 (@SpokespersonCHN) March 11, 2021