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6日、日本政府は尖閣諸島と北方四島について国土地理院のローマ字表記を改めて外務省の英語表記に統一することを決め、運用を始めた。このニュースに、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられている。資料写真。
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2014年4月6日、日本メディアによると、日本政府は尖閣諸島(中国名:釣魚島)と北方四島について国土地理院のローマ字表記を改めて外務省の英語表記に統一することを決め、運用を始めた。7日付で中国新聞社が伝えた。
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島名のアルファベット表記はこれまで、外務省は英語、測量や地理情報の提供を担う国土地理院はローマ字をそれぞれ採用していた。
尖閣をめぐる中国との対立などを踏まえ、日本で使用されている名称を広く浸透させる狙いがあるとみられる。
統一名称は、国土地理院が今後発行する英語版地図などに反映される。政府は、外国語論文などにも活用してもらい、対外発信強化につなげたい考えだ。
尖閣諸島をめぐっては、中国外交部は「日本がいかなる手段を用いて、その違法な立場を一方的に宣伝しても、釣魚島が中国に属するという事実は変えられない」と繰り返し表明している。
このニュースに、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。
「中国も国土教育を強化すべきだ」
「いつになったら中国にプーチンのような政治家が現れるのか」
「中国ができるのは、どうせ抗議と非難だけだろ」
「抗議して何になる。日本は行動を起こしているというのに」
「名称を変えることが何の役に立つの?“日本”を“日狗”に変えたら、中国のものになるとでも言うの?」
「名前を改めても歴史は変えられない」
「歴史は変えられないけど、現実は変えられる」
「こういうニュースを見るたびに、自分の中で、釣魚島は日本固有の領土だという認識が深まっていく」
「家も買えない。車も持てない。釣魚島なんて自分には関係ないよ。食が安全で健康ならそれで十分」
「簡単なことさ。釣魚島でネット回線を探して、フェイスブックにアクセスできたら日本の領土。拒否されたら中国のものさ」(翻訳・編集/NY)
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