風よけで台湾の澎湖海域に入った中国漁船、台湾当局に放水で追い出される―中国メディア

Record China    2020年10月26日(月) 15時20分

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24日、観察者網は、台湾メディア・中央通訊社の報道を基に、強風を避けるために台湾の澎湖海域に入った中国漁船20隻に対し、台湾の海巡署は放水して追い出したと伝えた。

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2020年10月24日、観察者網は、台湾メディア・中央通訊社の報道を基に、「強風を避けるために台湾の澎湖海域に入った中国漁船20隻に対し、台湾の海巡署が3000トンクラスの高雄艦を出動させ、放水して追い出した」と伝えた。

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記事によると、澎湖海域では24日、強い北東の季節風が吹いており、その風力は10級(風速24.5~28.4メートル毎秒)に達していた。台湾の海巡署は、レーダーで中国漁船が西吉島海域に避難してきたことを発見。澎湖海巡署の屏東艦や巡視船九号は強風で出動できなかったため、3000トンクラスの高雄艦が出動し、放水によって中国漁船を澎湖海域から「追い出した」という。

記事は、「民進党当局は頻繁に中国漁船を拿捕し取り調べ、負傷させることもあった」とし、国務院台湾事務弁公室が過去に「中国側は台湾漁船に対して同胞として友好的に対応しており、沿海には台湾漁民の応接施設を多く設置していて、台湾漁民や漁船のために風よけ、補給、緊急修理、救助などの援助を行っている。中台同胞は骨肉の兄弟であり、人の身になって考えるべきで、台湾は直ちに暴力的なやり方で中国漁民に対応することをやめ、漁民の命や財産を保証すべきだ」と述べていたことを伝えた。(翻訳・編集/山中)

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