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中印国境で再び軍事挑発、緊張が高まる―中国メディア

配信日時:2020年9月1日(火) 14時40分
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1日、中国メディアの環球網は、中印国境で再び緊張が高まっていると伝えた。資料写真。

2020年9月1日、中国メディアの環球網は、中印国境で再び緊張が高まっていると伝えた。

記事は、インド紙ヒンドゥスタン・タイムズの8月31日の報道を引用。インド軍が31日、中国人民解放軍が29日夜から30日早朝にかけてパンゴン湖の南岸で挑発的な軍事行動を行ったとして非難する声明を発表したと伝えた。声明によると、インド軍は機先を制して、中国側による一方的な現状変更を阻止したのだという。

これに対し、中国外交部の趙立堅(ジャオ・リージエン)報道官は31日、「中国の国境部隊は一貫して実効支配線を厳守しており、ラインを越えた活動はしていない」と反論。両国の国境部隊は現地の問題についてコミュニケーションを保持していることを強調した。

インドメディアの報道によると、インド軍は「中国側が合意に違反した」と主張しているという。しかし、声明では「軍事的挑発」が具体的にどのような性質のものなのかは明らかにされておらず、どのようにして阻止したのかなどの詳細な説明はないと記事は伝えた。

声明によると、現在チュシュルにて中印の旅団長レベルでの話し合いが行われている。インディア・トゥデイは31日、関係者による話として「今のところパンゴン湖の南岸では、インド軍と中国軍による身体的な衝突は発生していない」と伝えている。

インド側の主張に対し、中国軍西部戦区の張水利(ジャン・シュイリー)報道官は31日、「インド軍が合意に反してパンゴン湖南岸などで実効支配線を越えて不法占拠し、公然と挑発して国境での緊張を高めた」としてインドを非難。「インド側の行為は中国の領土主権を侵す行為であり、中印国境地域の平和と安定を破壊するもので、言動が矛盾しており信義に背く行為であって、中国はこれに対し強く反対する」と述べた。(翻訳・編集/山中)

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