Record China

ヘッドライン:

「自称フェミニストの文大統領がなぜ?」前ソウル市長のセクハラ疑惑への対応に批判殺到

配信日時:2020年7月24日(金) 1時0分
拡大
23日、韓国メディア・韓国日報によると、韓国大統領府が故・朴元淳前ソウル市長のセクハラ疑惑について初めて立場を表明した。写真はソウル市庁前。

2020年7月23日、韓国メディア・韓国日報によると、韓国大統領府が故・朴元淳(パク・ウォンスン)前ソウル市長のセクハラ疑惑について初めて立場を表明した。

記事によると、韓国大統領府の姜ミン碩(カン・ミンソク)報道官は23日に行われた電話取材で「本質をごまかす動きを懸念し、真相究明の必要性に言及している被害者側の立場に共感する」とし、「被害者に慰労の言葉をかけたい」と述べた。また、「大統領府は被害者の保護を最優先に考えており、高位公職者の性的非違行為に断固とした立場だ」と強調したという。

朴前市長をセクハラなどの容疑で提訴した元秘書の女性は22日に発表した文書で「偏見なく、適法かつ合理的な手続きによって事件が明らかになることを願う。本質でない問題に論点をずらさず、明らかになった真実に集中してほしい」と訴えていた。

与党「共に民主党」所属の朴前市長の疑惑に対して大統領府が直接的な立場を示したのは初めてのことで、疑惑が浮上してからは2週間が過ぎている。これまで大統領府関係者は「捜査の結果を待つべき」「われわれが回答する問題でない」などとして立場表明を避けていた。これに対し韓国では「フェミニスト大統領を自称する文在寅(ムン・ジェイン)大統領が率いる大統領府が与党所属の高位公職者の権力を利用したセクハラ疑惑に沈黙を貫いている」として「がっかりだ」と批判の声が相次ぎ、文大統領の中心的支持層とされる女性と30代の離脱の動きも加速していた。米メディアからも「韓国の大統領はフェミニストを自称しているが、政治的同志が性犯罪で起訴され、それについて沈黙している」と指摘されていたという。

姜報道官は、一部から「朴前市長に対する捜査状況が大統領府に報告されている」と疑いの声が上がっていることについては「一切関与していない」と否定したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「この発言をするのに2週間もかかった理由は?」「セクハラ容疑をもみ消す方法を2週間も考えたけど、結局何も思いつかなかったのだろう。決定的な証拠が出ているからね」「支持率低下が効いたようだ」「メディアの批判に負けたんだね」「だから『誠意が感じられない』と言われてしまうんだ。最初からそう言って謝罪すればよかったのに」など、大統領府の対応の遅さに批判的な声が続出している。(翻訳・編集/堂本

【コラムニスト募集】
中国や韓国の専門知識を生かしませんか?レコードチャイナではコラムニストを募集しています。どしどしご応募ください!応募はこちら

関連記事

ランキング