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中国共産党系の環球時報は23日、日本の防衛省統合幕僚監部が22日に「中国海軍艦艇の動向について」とするプレスリリースを発表したことについて伝えた。写真は中国海軍のミサイル駆逐艦「済南」。
中国共産党系の環球時報は23日、日本の防衛省統合幕僚監部が22日に「中国海軍艦艇の動向について」とするプレスリリースを発表したことについて伝えた。
記事はまず、「日本の防衛省統合幕僚監部が22日発表した情報によると、日本の海上自衛隊のP-3C哨戒機が20日、宮古島の東約130キロの海域を北西進する中国海軍の艦隊を確認した」とした。
続いて、「日本側が撮影した画像によると、艦隊中の3隻は、052C型ミサイル駆逐艦済南、054A型護衛艦湘潭、総合補給艦千島湖だ。その後、これら艦艇は宮古海峡を通過して東海(東シナ海)へ入った」とした。
さらに、「日本の防衛省によると、これら中国海軍の艦隊は5月29日にも宮古海峡を通過して西太平洋へ向かった」とした。
その上で、以前、中国海軍の艦隊が宮古海峡を通過した際、「日本が中国軍の正当な訓練活動を騒ぎ立てる」ことについて、中国国防部の報道官が「(日本は)気持ちの整理ができておらず、心の病がまだ治っていないようだ。これまで宮古海峡を通過する中国の軍艦が少なかったことが原因なら、今後われわれが多く通過することに日本側が慣れればよいだけだ」と主張したことを紹介している。(翻訳・編集/柳川)
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