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元慰安婦の共同生活施設に寄付金流用疑惑=韓国ネット「徹底調査を」

配信日時:2020年5月20日(水) 14時20分
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19日、韓国・ニュース1などによると、元慰安婦の韓国人の共同生活施設「ナヌムの家」の職員7人が同日、施設に寄せられる寄付金の不透明な使途を告発した。写真はナヌムの家。

2020年5月19日、韓国・ニュース1などによると、元慰安婦の韓国人の共同生活施設「ナヌムの家」の職員7人が同日、施設に寄せられる寄付金の不透明な使途を告発した。

同施設は、元慰安婦支援団体の社会福祉法人「大韓仏教曹渓宗ナヌムの家」が運営し、現在、元慰安婦6人が生活しているという。運営費は寄付金や補助金で賄われている。

施設の職員は、「ナヌムの家は(入所者の)おばあさんたちを、安全かつ専門的に支援する療養施設だとうたっているが、実際はそうではない。市の支援金で運営されている無料の療養施設にすぎない」と指摘。施設が巨額な寄付金を受けながら、住まいの提供以外の支援事業をしておらず、「病院治療費や物品購入などは、おばあさんたちの個人費用で賄わせていた」と主張したという。

また職員は、「法人は多額の寄付金を募り、60億ウォン(約5億1700万円)を超える不動産と70億ウォン(約6億4100万円)を超える現金資産を保有している」とし、「このまま放置すれば、国民が(元慰安婦のために)使ってほしいと寄付した金が、(ナヌムの家を運営する)曹渓宗の高齢者療養事業に使われることになる」と訴えたという。

これに対して法人側は、「寄付金が曹渓宗に流れたことはない」と否定しているという。

元慰安婦の支援団体をめぐっては、「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」にも不透明な会計処理などの疑惑が浮上し、同国で波紋を広げている。

これに、韓国のネットユーザーからは、「運営実態があまりにもひどい。腹が立つ」「こんな運営をしていたら天罰が下る」「こんな金の使い方をされるなら、誰も支援しないし寄付もしない」「透明性が確保できない組織は存在すべきでない」「後援金を受けるためにおばあさんたちを利用した?」などと怒りの声が多く上がっている。

また、「事実関係を明らかにして」「徹底的に調査して、事実ならば再びこのようなことがないようにしてほしい」などと真相究明を求めるコメントも。

その他、「この1年間、ナヌムの家のおばあさんたちのために寄付をしてきたから、このニュースには衝撃を受けた」「おばあさんたちのことを思うと涙が出てくる」などといった声も上がっている。(翻訳・編集/関)

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