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巨大な中国市場を失った「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」、監督が強硬な姿勢語る

配信日時:2020年1月19日(日) 20時30分
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映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が中国で上映を取り消されたことについて、メガホンを執ったクエンティン・タランティーノ監督がインタビューで語っている。
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映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が中国で上映を取り消されたことについて、メガホンを執ったクエンティン・タランティーノ監督がインタビューで語っている。

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第92回アカデミー賞では作品賞をはじめ、監督賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞と複数の部門でノミネートされて話題の作品「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。同作は中国で昨年10月25日に封切り予定だったものの、公開延期を発表。その理由については、劇中に登場するブルース・リーの描写について、娘のシャノン・リー(李香凝)が不満を示し、制作側に対して修正を求めるよう中国国家電影局に要求したことが大きな要因とされている。その後、制作側が修正に応じることがなかったため、中国での公開は完全に無くなることとなった。

このほどタランティーノ監督が米映画情報サイト「Deadline」のインタビューで、中国での取り扱いについて語った。今回の騒ぎについては、作品の編集権を握る自らの判断によって「中国の投資側に申し訳ないことになった」と前置きしながらも、「とは言え越えられないラインはある」とコメント。「国家からの指示で内容を変えろと言われても、それは応じられない」と語っている。また、海外配給を手掛けるソニー・ピクチャーズも、中国という一大市場を失ったものの、監督の決定を支持すると発表している。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」についてはシャノン・リーが、父ブルース・リーを傲慢で愚かな人物に描いていることに不快感を示し、また事前にタランティーノ監督はじめ制作側からは何の相談もなかったと語っていた。(Mathilda

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