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駐韓米国大使の文大統領に関する発言が「外交欠礼」と物議

配信日時:2019年12月2日(月) 20時10分
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2019年12月2日、韓国・ニューシスによると、ハリー・ハリス駐韓米国大使の発言が「外交的欠礼」だとして物議を醸している。

記事によると、ハリス大使は9月23日に米国大使官邸で韓国の与野党議員9人と面会した際、「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が従北左派に囲まれているという報道があるが、どう思うか」と発言した。これは、野党議員が文大統領に対して批判的な発言をした後に出たものだった。ただ、与党議員が「そんな話はやめよう」と止めに入ったため話題は転換したという。

ハリス大使の発言について、記事は「日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)や防衛費分担金交渉、北朝鮮の非核化交渉をめぐる米韓間の対立に対する不満を示したもの」だと説明しつつも、「米国大使が駐在国の大統領と周辺人物の理念性向を問題視する発言をすること自体が異例のことであり、適切でなかった」と批判している。

また、「ハリス大使が外交官に似つかわしくない発言で物議を醸すのは初めてではない」としている。ハリス大使は先月7日にも、韓国国会の情報委員長と面会した際に「防衛費負担金として50億ドル(約5478億円)出すべき」との話を20回ほど繰り返したことが問題となり、与党報道官に「傲慢だ」と批判されていた。韓国の外交界では「ハリス大使は軍人出身のため頻繁に外交官らしくない言動をする」との評価も聞かれるという。

これを受け、韓国のネットユーザーからも「韓国に来た大使が韓国の大統領を軽視するなんて!」「外交官としての基本がなっていない。追放するべきでは?」「これが米国の本音だよ。平和統一だけが韓国が強国になれる道」などハリス大使に批判的な声が上がっている。

一方で「ハリス大使はよく見ている。これを外交欠礼だとする韓国のメディアに問題がある」「正しい発言だよ。従北左派がいるのになぜいつも隠そうとする?」と擁護する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本
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