中国人が見た日本人とドイツ人の違い―中国メディア

Record China    2019年5月16日(木) 21時50分

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中国・新華網のウェブサイトに14日、「同じ『厳格』でも、ドイツ人と日本人はどう違う?」と題した、ある中国人筆者によるコラムが掲載された。

私のチームにはボスをはじめとして多くのドイツ人が参加していて、私もしばらくの間ドイツにいたことがある。しかしドイツで目にしたドイツ人は、それほどきっちり時間を守るわけでもなく、しばしば遅刻や欠席をしていた。鉄道も、確かに大体は正確な時間にやって来るが、それでもやはり頻繁に遅れなどは生じる。ましてやバスとなればなおさらである。夜には道で酔っ払いがたばこの火を貸してくれと言ってきたこともあるし、電車の車内で酒を飲みながら大声で騒ぐ若者だって見た。以前、私の研究室のネットワーク回線が止まってしまった時には、管理人はその原因もどうやって直すかもわからず、結局解決までに2、3週間かかった。

私の個人的な意見だが、例外的なドイツ人には極端な人が多いのだ。われわれが上海などで目にするドイツ人ビジネスマンは例外なく、成熟した風貌で、スケジュールを守り、整理されたスーツケースを引いているのだ。何が言いたいかというと、つまり「ドイツ人と日本人は厳格だ」というのはある意味誤解なのである。われわれが中国国内で目にするドイツ人や日本人は、おそらくその国の「エリート」であって、彼らはその国の人々の平均以上の資質や雰囲気を兼ね備えているのだ。もちろんわれわれ中国のエリートも、非常に厳格で信頼に値する。ドイツ人はヨーロッパ人の中では比較的「厳格だ」ということだ。

もちろん、「厳格である」ということには欠点もある。日常生活においては「厳格である」ということはドイツ人にとっても日本人にとっても良いことに変わりないが、ひとたび問題が起きれば不利益があることも明らかである。そういった際、ドイツ人の「正確さ」や「手続き化」は融通の利かなさにつながるし、日本人は細かいが故に意味のないところで手間取ってしまう。これはどちらも非効率的で無駄が多い。

しかし、彼らが「非効率的」で「無駄が多い」というリスクを冒してまで「完璧さ」や「原則に反しない」ことを追求していることによって、彼らの「厳格で、信頼できる」といったイメージは形成されている。つまり、最も大切なのは、どうすればわれわれもこうした「厳格で、信頼でき、原則に反しない」という精神を身に付けられるか、という点にある。(翻訳・編集/岩谷)

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