2013年3月25日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは記事「中国人が製造した自動車品質の低さという、長く続いている誤解について」を掲載した。26日、参考消息（電子版）が伝えた。

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日本自動車メーカーは3つの基準で車を製造している。日本市場で販売される車の品質が最も良い。続いて消費者の権利が厳格に守られている米国、欧州市場の車の品質がいい。そして中国など途上国では品質検査が厳格ではないため、値段は先進国より高いのに品質は低い。

中国の人々は長きにわたりこうした“誤解”を抱いてきた。中国当局、日本メーカーともに何度もうわさを否定しているが、誤解は消えるどころか強まるばかりだ。例えば日本メーカーが海外で大規模なリコールを実施したのに中国では実施していないと怒りに火をつけることもある。実は中国工場で製造された車には問題がなかったためリコールの必要がなかったのだが、誤解に基づく怒りは広がっている。（翻訳・編集/KT）