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伊藤忠が中国の医療ビジネスに参入―複数の医療機関に出資、その他

配信日時:2019年3月30日(土) 10時50分
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伊藤忠商事は中国の複数の中国における医療関連ビジネスに本格参入する。 / ラウンドワンはアミューズメント事業の展開で、ロシアや中国での出店準備をする。 / 中国向け日本商品特化型ECのインアゴーラの新物流拠点が5月に本格稼働する / ケンブリッジ・テクノロジー中国展開などで方正と提携する。

●伊藤忠が中国の医療ビジネスに参入、複数の医療機関に出資
伊藤忠商事は中国の複数の医療関連法人に出資するなどで、中国における医療関連ビジネスに本格参入する。2019年3月29日付で発表した。

急速な拡大が見込まれる中国の透析市場へ参入するため、透析分野のソリューションプロバイダーである「杏泰医療集団(SUNTOP)」への戦略的投資を実行し、持分20%を取得した。

SUNTOPは2003年に日本製透析機材の中国に於ける販売代理店から事業を開始し、現在は約1000カ所の病院内透析センターとの取引関係を構築している。さらに病院内透析センターの企画立案、設計、保守、医師及び看護師への教育研修支援、透析患者の教育支援等を、透析分野に於けるソリューションプロバイダーとして包括的に提供する事業を展開。2018年には中国政府の政策の後押しを受ける独立型透析クリニック事業にも参入し、中国全土に積極的に透析クリニックを展開していく計画だ。

伊藤忠商事は、中国中信集団(CITICグループ)傘下の中信資本(本社・香港)と共に、北京にある大型民営総合病院の北京世紀康瑞医院(病院)に投資した。中信資本を中国の医療関連ビジネス分野での戦略的パートナーと位置付け、中信資本と連携して中国での病院関連事業への参入を推進する。

北京世紀康瑞医院への投資では、資金供給により病院の成長を加速させ、日本式の病院運営管理サービス、病院関連事業の受託運営サービスの提供を行う。日本の医療機関と連携して、日本製医療機器、サービスの北京世紀康瑞病院への展開や、中国人患者のインバウンド治療、健診ニーズへの対応も検討する。

●ラウンドワン、アミューズメント事業の海外市場で中国やロシアに出店準備
ラウンドワン(本社・大阪市中央区)は29日、アミューズメント事業の有望な市場と考えられるロシアおよび中国、その他アジア地域に対し、新規顧客を開拓し着実な事業展開を図るため、出店の準備を始めると発表した。いずれも複合レジャー施設として運営する。

●中国向け日本商品特化型ECのインアゴーラが新たな物流拠点を設置する
中国消費者向け日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営するインアゴーラは29日、東京都江東区内の物流拠点を千葉県松戸市に移転し、「インアゴーラロジスティクスセンター」として4月1日に開業すると発表した。本格的稼働は5月を予定する。

「豌豆(ワンドウ)」アプリは、中国の顧客向けに約3300ブランド・4万種類の日本商品を提供している。松戸市の「ロジスティクスセンター」は敷地面積が7900平方メートル、地上4階建てで延べ床面積は1万6000平方メートルでインアゴーラとして過去最大規模。

●ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ、中国展開などで方正と提携
ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズは29日、中国を中心としたグローバル展開を目的に、方正と業務提携に関する基本合意書を締結したと発表した。

ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズは1991年に米国マサチューセッツ州ケンブリッジ市で設立され、2006年に日本ユニシスグループの一員になった。中国北京大学方正グループは1996年に日本法人として方正株式会社を設立している。

提携により、ケンブリッジは中国でコンサルティングサービスを提供する際の現地拠点の提供を受ける。共同プロジェクト/新規サービス開発としては、日中両国でケンブリッジによるコンサルティングサービスの提供、方正によるシステム導入・オフショアサービスの提供をすすめる。さらに方正グループが持つ事業・サービスを、ケンブリッジの顧客やパートナー企業に紹介する。(編集/如月隼人)
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