韓国、日本の植民地時代由来の名称を変更へ―中国メディア

Record China    2018年11月12日(月) 18時20分

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12日、中国メディアの澎湃新聞は、韓国が日本の植民地時代の「遺物」を法改正して取り除き、軍隊で警察業務を担う「憲兵」の名称を「軍事警察」に改めることになったと報じた。資料写真。

2018年11月12日、中国メディアの澎湃新聞は、韓国が日本の植民地時代の「遺物」を法改正して取り除き、軍隊で警察業務を担う「憲兵」の名称を「軍事警察」に改めることになったと報じた。

韓国・聯合ニュースの12日付の報道を引用して伝えたもので、韓国国防部は12日、憲兵を含む一部兵科の名称変更を盛り込んだ軍人事法施行令の一部改正案を告示した。

韓国では植民地支配からの解放後の1947年3月に軍監隊が設置され、48年3月11日に朝鮮警備隊軍紀司令部が創設された。48年12月15日に軍紀兵を憲兵と改称した。

韓国国防部は、憲兵の名称変更について、「日本による植民地時代に由来するマイナスイメージをなくし、業務の性格を明確にするためだ」と説明。軍人事法施行令の一部改正案は、審査や閣議決定を経て来年1月中に立法が完了するという。(翻訳・編集/柳川)

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