韓国の「強制徴用労働者像」に落書き見つかる=韓国ネットから非難コメント続出

Record China    2018年10月31日(水) 10時40分

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30日、韓国・世界日報によると、ソウルにある「強制徴用労働者像」に落書きが見つかった。写真は韓国最高裁。

2018年10月30日、韓国・世界日報によると、ソウルにある「強制徴用労働者像」に落書きが見つかった。

同像はソウルの竜山(ヨンサン)駅広場にあり、うつろな目に痩せこけた姿が印象的。記事によると、落書きは最近、同像の横にある写真や追悼文などを刻んだ石で発見された。落書きは顔など主要部分に油性ペンで書かれていたという。

韓国では同日、日本統治時代に日本本土の工場に動員された韓国人の元徴用工4人が、新日鉄住金を相手取って損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁が個人の請求権を認めた控訴審判決を支持し、同社の上告を退ける判決を言い渡した。これにより、同社に1人あたり1億ウォン(約1000万円)を支払うよう命じた判決が確定した。

これを受け、韓国のネット上では「人通りが多そうだけど防犯カメラはなかったの?」「もし防犯カメラがないのなら、一刻も早く設置を検討して」「犯人を捕まえて厳罰に処して」「人にはやっていいことと悪いことがある。恥を知れ!」「もしや日本人の仕業?」「韓国に『日本は悪い』という資格などあるのか」「2012年に慰安婦像に『竹島は日本固有の領土』と書かれた杭がくくりつけられた事件以降、何も改善されてない。税収は増えたようだけど、そのお金で何してるの?」など、非難コメントが続々と寄せられている。(翻訳・編集/松村)

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