米紙が異例記事、「南シナ海は中国のもの」

配信日時:2018年10月12日(金) 10時20分
米紙が異例記事、「南シナ海は中国のもの」
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10日、米華字メディア・多維新聞は、「南シナ海は中国のもの」とする米紙ワシントン・ポストの記事を伝えた。資料写真。
2018年10月10日、米華字メディア・多維新聞は、「南シナ海は中国のもの」とする米紙の記事を伝え、南シナ海での米中間の駆け引きが激しくなっている現状下で「米紙としてはまれに見る中国の立場に立った内容」と紹介した。

米紙ワシントン・ポスト(The Washington Post)は10月9日付の記事で、「地政学的な目的を考えれば、中国はおかしな国ではなく、その政策は完全に合理的」と評価した。

記事は、「中国の南シナ海に対する政策は19世紀と20世紀初頭、米国がカリブ海で行った政策と同様である」とし、カリブ海からその周辺海域まで、米国が戦略的に優位な立場を築いていたことを紹介。米国はカリブ海を支配したのち西半球を掌握するに至り、20世紀の間に東半球においても大きな影響力を持つようになった。このことから、「中国が21世紀のこの時代に南シナ海を掌握することの影響は大きい」と説明している。

また、「中国は南シナ海を足掛かりに、太平洋・インド洋の2大洋の海軍大国になり得る」と分析し、「南シナ海は21世紀における重要な海域であるインド洋への入り口であり、中国の南シナ海における軍事活動と、インド洋を超えたスエズ運河と地中海東部でのビジネス都市建設計画は密接な関係がある」と論じている。

さらに記事は、中国の観点を紹介し「中国にとって米国は侵略的覇者。米海軍は北米から遠く離れた南シナ海まで巡視船を航行させているが、南シナ海は地理的に中国の領域であり、これは米国人にとってのカリブ海と同じ」と指摘。「中国が南シナ海で護衛船や漁船群を航行させているのは、米国がカリブ海などで艦船を航行させ人々の心理に「米国が同海域を支配している」という概念を植え付けるのと同様の考え方だ」と説明した。そして、「南シナ海は米国の海域ではなく中国のもの」としている。(翻訳・編集/和田)
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