<尖閣問題>反日デモ、12日も各地で=国外にも飛び火、組織力が大幅増―各国メディア

Record China    2012年9月13日(木) 13時8分

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13日、日本政府による尖閣諸島国有化を受けて、中国では官民共ににわかに反日感情が高ぶりを見せている。12日にも中国各地で反日抗議活動が行われたが、この動きは中国本土以外にも飛び火しているようだ。写真は11日に反日デモが行われたタイ・バンコク。

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2012年9月13日、日本政府による尖閣諸島国有化を受けて、中国では官民共ににわかに反日感情が高ぶりを見せている。12日にも中国各地で反日抗議活動が行われたが、この動きは中国本土以外にも飛び火しているようだ。米国営放送ボイス・オブ・アメリカなどが報じた。

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12日、北京・上海・香港の各大使館および領事館前で抗議活動が実施された。北京の日本大使館前では、参加者数百人が数時間ごとの交代制で活動に臨んだという。また、日本在香港領事館では、敷地内への突入を試みる市民と警察の間で衝突が発生した。また、四川省成都市など内陸部でも反日デモが実施されたようだ。各国各社の報道をまとめると、日本大使館などを中心に、日系デパートや日中会館といった施設付近で、主に若年層が活動に参加しているという。また、タイをはじめとした中国系移民の多い東南アジアにも、この動きは飛び火しているようだ。

ボイス・オブ・アメリカの報道では、尖閣国有化決定後の反日デモの勢いは微増程度だが、組織力が大幅に改善されているという。(翻訳・編集/愛玉)

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