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韓国でも非難の嵐、台湾の慰安婦像蹴った日本人活動家=所属団体は「不快な思いさせた」と謝罪

配信日時:2018年9月14日(金) 15時50分
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台湾に設置された旧日本軍の慰安婦像を日本人活動家が蹴ったとされる問題は、韓国でも波紋が広がり、非難の嵐が巻き起こっている。活動家の所属団体は「不快な思いさせた」と謝罪した。

台湾南部の台南市に設置された旧日本軍の慰安婦像を日本人活動家が蹴ったとされる問題は、韓国でも波紋が広がっている。韓国紙は「世論が悪化するとあきれる釈明」などと報道。非難の嵐が巻き起こっている。活動家の所属団体は「不快な思いをされた台湾の皆さまに心よりおわび」と謝罪した。

朝鮮日報は問題の経緯について、「日本の右翼団体『慰安婦の真実国民運動』など16の右翼団体の関係者らは今月6日、台湾に『慰安婦像』を設置した台南市国民党支部を訪れ、銅像設置に抗議するとともに、銅像の撤去を要求した」と説明。「同団体の幹事を務める藤井実彦氏はこのとき慰安婦像に向かって蹴りを入れた。この様子を現場にいた台湾国民党の関係者が撮影してソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿したことで、藤井氏の行為が知れ渡った」と伝えた。

同紙は「国民党側は藤井氏の行為について(日本の)性奴隷となった台湾のおばあさんたちを侮辱し、台湾人たちの尊厳性を踏みにじる行動だ。許すことはできないと批判した」と言及。「銅像設置で主導的な役割を果たした国民党台南市議会の議員や立法議員(国会議員に相当)を含む市民団体のメンバー約100人は、日本台湾交流協会(大使館に相当)前に押し掛けて抗議デモを行い、協会職員に抗議文を手渡した。藤井氏が慰安婦像の前でひざまずいて謝るまで出国を禁止するよう要請するとともに、日本政府にも公式謝罪を求めた」などと詳報した。

中央日報は「台湾慰安婦像を蹴った日本の右翼活動家、世論が悪化するとあきれる釈明」との記事を掲載した。これは藤井氏が友人のフェイスブックを通じて声明を発表。「慰安婦像を蹴ってはいない」と明言した上で、公開された静止画について「意図的に加工されている。像を蹴っているように見える動作は、台南までの長旅に伴う血行不良で足がしびれ、何度もストレッチを行っていた」などと主張したことを非難したものだ。

これに対し、「慰安婦の真実国民運動」は12日、代表の加瀬英明氏(外交評論家)名で「ネットに流れている動画・画像を見る限り、藤井氏が慰安婦像を蹴るようなそぶりをしたことは明らかであり、当人にどんな事情があったとしても、客観的に見て不快感を与える不用意・不適切な行動であったことは間違いないとの結論に至った。今回のことにより不快な思いをされた台湾の皆さまに心よりおわび申し上げます」などと謝罪した。藤井氏は幹事を辞任したという。(編集/日向)

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