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自衛隊観艦式に韓国は招待されず?韓国専門家から懸念の声も「韓国政府の努力必要」

配信日時:2019年2月26日(火) 7時30分
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25日、韓国・アジア経済は、日本メディアの報道を基に「日本の防衛省が10月に開催する海上自衛隊の観艦式に韓国海軍を招待していないことが分かった」と伝えた。これに対し韓国国防部は「慎重な姿勢」を見せているという。写真は海上自衛隊の護衛艦・ちょうかい。

2019年2月25日、韓国・アジア経済は、日本メディアの報道を基に「日本の防衛省が10月に開催する海上自衛隊の観艦式に韓国海軍を招待していないことが分かった」と伝えた。これに対し韓国国防部は「慎重な姿勢」を見せているという。

記事によると、韓国国防部は同日の定例会見で、「日本メディアの報道に関して日本政府から言及があったのか。それとも形式的でも招待するという話があったのか」との質問に対し「今のところ公式に確認されていない事案だ」と述べたという。

日本政府関係者によると、日本は米国、豪州、インド、シンガポール、中国などにはすでに招待状を送っている。一部からは「韓国駆逐艦が日本海上自衛隊哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題が解決していないことへの措置」と指摘する声が出ているという。これについて国防部は「ただの報道を韓国政府が確認するのは適切でない」と述べたという。

日韓は前日にも、ASEAN18カ国が参加する国際海洋安保訓練への日本艦艇の参加の有無をめぐり意見が食い違っていた。韓国政府は22日に「日本は釜山沖で行われる1部訓練には艦艇を派遣しない」と発表したが、日本政府は23日に参加する意思を示した。韓国国防部は、これについては「日本の訓練参加方式に対する日本防衛省の発言と関連報道は、釜山で開催された最終計画会議で決定した内容とは違いがあるようだ」と述べたという。

韓国軍内外では、昨年末に発生した「レーダー照射」事件での日韓の対立が徐々にエスカレートしているとの指摘が出ているという。韓国軍事問題研究院のキム・ヨルス安保戦略室長は、「全般的な責任は日本にあると考えるが、それでも両国の関係が悪い方向に行かないようにする(韓国政府の)努力も必要」とし、「(反日感情)を遮断しなければ、日韓関係が完全に破たんすることもある」と強調したという。

これに、韓国のネットユーザーからは「招待されても忙しいから行かれないと言って」「行ってあげる必要はない。日本は韓国を友邦と考えていないのだから」「旭日旗がはためくところに行く方が間違っている」など、観艦式への「不参加」を求める声が数多く上がっている。

また、「日韓軍事情報協定の破棄に向けた良い動きだ」との声や、「韓国を屈服させようという日本の策略に引っかかってはいけない。韓国はいい方向に発展している南北関係を積極的に活用し、日本を制御するための手段として利用すべき」と主張する声も。

その他「まるで小学生のけんかみたい」「日韓政府はいつも違うことを言っているからどちらも信じられない」と呆れた様子のコメントや、韓国政府に対して「プライドと安保、国益のためにどちらが大事か考えてほしい」と指摘するコメントも見られた。(翻訳・編集/堂本

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