ドイツ人が見た中国人「メンツ第一、やじ馬好き」―中国メディア

Record China    2012年8月15日(水) 12時21分

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8日、中国紙チャイナ・デイリーのフォーラムに「ドイツ人の目に映る中国人――メンツ第一、やじ馬好き」と題した記事が掲載された。写真は交通トラブルの様子を見る四川省のやじ馬。

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2012年8月8日、中国紙チャイナ・デイリーのフォーラムに「ドイツ人の目に映る中国人――メンツ第一、やじ馬好き」と題した記事が掲載された。生活文化や考え方の違いを指摘している。以下はその概要。

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中国はよく分からない国だ。中国人が「イエス」と言う場合、実は多くが「ノー」を示す。道を尋ねれば100人100通りの答えが返ってくる。なぜか。彼らは恥をかきたくないのだ。だから道に迷った外国人に、適当な道を教えるのである。

地下鉄を降りる時は阿鼻叫喚だ。どんなに叫ぼうと、黒山の人だかりで簡単に降りられない。その時悟るのだ。自分は中国にいるのだと。熱気や雑音に疲れ果て、静寂を求めて足マッサージに行っても、心地よい気分はすぐ断ち切られる。女性マッサージ師が一斉に窓際に駆け寄っている。何が起きたのか?中国人は路上で起きた事故を見逃したくないのだ。子供のような好奇心である。

中国に私的空間はほぼ存在しない。多くの公衆トイレはドアがない。服を買おうと試着室に入れば、別の客がこっそりカーテンを開けてのぞき見している。欧米人にとってまったく不自由だが、中国人にとっては普通なのだ。

中国人は外国人に名前や収入、血液型を聞くのが好きだ。しかし会話が途切れることもある。ある日駅で列車を待っていると、「どこから来たのか」と聞かれた。「ドイツだ」と答えると、相手は眉間にしわを寄せて言葉に詰まった。彼は言った。「ドイツか」。私は返した。「ああ、ドイツだ」。すると彼はやっと理解したように言った。「そうか、ドイツか。(かつての有名サッカー選手)金髪の(ユルゲン・)クリンスマンの国だろう?」。ああ、その通りだよ。(翻訳・編集/AA)

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