全米監督協会がアン・リー監督に「終身栄誉賞」、最新作はウィル・スミス主演「Gemini Man」―台湾

Record China    2018年8月17日(金) 16時20分

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16日、台湾の映画監督アン・リーに、全米監督協会(DGA)による終身栄誉賞(DGA Honors)が贈られることが分かった。写真はアン・リー監督。

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2018年8月16日、台湾の映画監督アン・リー(李安)に、全米監督協会(DGA)による終身栄誉賞(DGA Honors)が贈られることが分かった。聯合報が伝えた。

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ベネチア国際映画祭で「ブロークバック・マウンテン」と「ラスト、コーション」により2度の金獅子賞を、さらに米アカデミー賞では「ブロークバック・マウンテン」および「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」で2度の監督賞に輝き、中華圏およびアジアを代表する映画監督として知られる。全米監督協会(DGA)は16日、アン・リー監督に終身栄誉賞となる「DGA Honors」を贈ることを明らかにした。

同時に受賞が決まったのは、FOXサーチライト・ピクチャーズ共同社長のナンシー・アトレー、映画「イングリッシュ・ペイシェント」などで知られる映画衣裳デザイナーのアン・ロス、米上院議員のエイミー・クロブチャーら。なお、DGA側が発表したコメントで「台湾出身のレジェンド」と「台湾」を強調したことも、台湾の人々を喜ばせている。

アン・リー監督の注目の最新作は、俳優ウィル・スミスを主演に迎えたSFアクション映画「Gemini Man」。今年2月にクランクインして現在は製作が進んでおり、来年10月4日の全米公開が予定されている。(翻訳・編集/Mathilda

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