現役を引退するスポーツ選手は毎年3千人、生活保障されているのは3分の1だけ―中国

Record China    2012年7月18日(水) 16時27分

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16日、中国にはプロスポーツ選手が約5万人おり、現役を引退する選手は毎年約3000人に上る。そのなかで引退後も生活を保障されている選手は3分の1ほどだという。写真は北京の路上で芸を売って生活する元体操世界チャンピオン・張尚武さん。

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2012年7月16日、武漢晩報によると、中国のプロスポーツ選手のうち、引退後も生活を保障されているのは3分の1ほどだという。

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この夏に開催されるロンドン五輪で金メダルを獲得した中国人選手に対し、国家体育総局が1枚につき報奨金50万元(約625万円)を支給するとのうわさが流れている。同局は報奨金や特典を与える計画や方法を考えていないとこれを否定したが、オリンピックで金メダルを獲得した選手には何らかの報酬が与えられるのは確かだ。

ここで考えなければならないのは、特に有名でもなく目覚ましい記録も残せなかったプロスポーツ選手の引退後の生活だ。中国で登録されているプロスポーツ選手は約5万人存在するが、そのうち毎年約3000人が現役を引退するという。しかし、引退後も何らかの形で生活を保障されているのは1000人ほど。そのほかの選手には一次的な保障が与えられるだけだ。

金銭や物質的保障が大切なのはもちろんだが、選手たちが引退後に一般社会で生活していけるよう、選手にとって必要な知識や技術を現役時代でも引退後でも学べるシステムを国が資金を投じて作るべきだ。中国ではこうしたシステムが確立されていないため、多くのプロスポーツ選手が引退後に路頭に迷うことになる。中国も諸外国のようにスポーツ選手に対する行政保障を減らす一方で、手厚い知識保障制度を確立して「教育」と「訓練」を結合させたシステムを実施すべきだろう。(翻訳・編集/本郷)

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