台湾独立派が中正紀念堂の蒋介石像に赤ペンキ入り卵を投げつける―中国メディア

Record China    2018年7月21日(土) 14時10分

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観察者網は20日、台北市にある中正紀念堂で同日、開館直後に男2人が蒋介石像に赤ペンキ入り卵を投げつけたと伝えた。写真は中正紀念堂の蒋介石像。

観察者網は20日、台北市にある中正紀念堂で同日、開館直後に男2人が蒋介石像に赤ペンキ入り卵を投げつけたと伝えた。

記事はまず、「今年初めに蒋介石の遺体を収めた棺に赤ペンキがかけられた件で、20日午後に裁判が行われたが、裁判が開かれる前に中正紀念堂で騒ぎがあった」と紹介。「20日午前、数人の独立派が台北市の中正紀念堂で、蒋介石像に赤ペンキを投げつけた」と、動画と共に伝えた。

記事は台湾メディアの報道を引用し、「台北市中正一警分局に20日午前9時、中正紀念堂で蒋介石像に向かって赤ペンキの入った卵を投げつけている人がいるとの通報があった。警察は直ちに現場に駆けつけ、男2人の身柄を拘束した。調べによると、当日、5人の『独立派』が中正紀念堂に来て、そのうち2人が規制線を突破して蒋介石像に赤ペンキ入りの卵を投げつけ、その後もペンキを外の階段に向かってまき散らした」と伝えた。

この間、ほかの3人は抗議の横断幕を掲げ、台湾語で「中国の権勢を取り除き、台湾共和(国)を建設しよう」とのスローガンを叫んだが、警備員が直ちに制止し警察に通報したという。今回の件について、台湾独立派団体がフェイスブック上で犯行声明を出したと記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)

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