Record China 2018年7月17日(火) 18時0分
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17日、今台湾で最も売れている旬な俳優の1人であるレゴ・リー主演の台湾ドラマがついに日本上陸。日本でのDVDリリースに合わせ主演のレゴ・リーがインタビューに応えた。
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■趣味のネットゲームをしている時は、ヌオは仮面を外して本当の自分になるシーンであったと思います。2面性のある人物をどのような気持ちで演じましたか?
皆さんはきっといろいろな面を持っていて、相手が違えば、表現方法も態度も変わってくると思います。たとえば、仕事のときは、僕は積極的で面白い一面をお見せしますが、プライベートのときはリラックスして寡黙な人間になります。なので、こういう2面性のある人物を演じるときは、やはり普段の生活で蓄積された感情を役柄に投影してみました。難しいことか?と言ったら、人生と同じように、簡単なことは一つもありませんね。
■ヌオはキザなセリフがたくさんありましたが、“オレ様語録”を一つ教えてください。
「どこがじゃなくて、君のすべてが好きなんだ」です。すごくキザなセリフで、僕自身もこのセリフはとても恥ずかしくて、記憶に残っています。
■ヒロインであるガオ・ビンビン役を演じたリエン・ユーハンさんと共演した感想を聞かせてください。また、撮影現場で印象に残っているおもしろいエピソードがあれば教えてください。
ユーハンさんとの共演はすごく面白い経験です。彼女は山に住んでいて、ちょっととらえがたい文学少女って感じ。基本的に彼女は僕とまったく異なる生活や経験をしてきた人間で、彼女から山の中の動物や大自然の話を聞く度に、彼女はまるで天から下界に降りて来た天女のようで、俗人の私たちが彼女の世界に足を踏み入れてはならないと思いました。
ドラマのプロモーションイベントで、僕と彼女がどのぐらい心が通じ合っているかをテストするゲームが行われて、司会者に一番好きな動物は?と聞かれましたが、普通はネコとかイヌとかと答えるじゃないですか。ユーハンさんの答えはヤギでした。会場を爆笑の渦にさせましたね。ちょっと一風変っていますね。撮影中で一番面白いのは、彼女の寝顔をこっそり写真で撮ることです。彼女はすぐ寝られる人なので、ちょっとした撮影の合間ができると、すぐ現場で寝ちゃうのです。撮影現場で2人でよくこの件で冗談のやり取りをしていました。彼女も私の寝顔を撮ろうと試みたものの、全然撮れませんでした(笑)。
■出会った当初、ビンビンとは顔を合わせる度にケンカをしていましたが、ヌオは彼女のどのようなところに惹かれていったのでしょうか? 身近にビンビンのような女性がいたら、好きになったと思いますか?
最悪の出会いから恋愛に発展するというのは、ドラマの定番の展開ですね。ドラマとは言え、私たちはよく最初の印象で人を判断するが、何度も接するうちに、この人のほかの一面が見えてくるということをドラマが教えてくれました。ヌオはビンビンに対して最初は同情、あわれに思う気持ちを抱いていましたが、接していくうちに、徐々に彼女の善良さ、努力、根性が見えてきて、それで惹かれていったと思います。皆さんもきっとこのような女性がいたら好きになるのではないかと思います。
■恋人になったビンビンだけに見せる甘えた姿がとっても愛らしかったです。レゴさんもヌオみたいにツンとデレが同居して、人を好きになる前と後で変ったりしますか。
僕は恋に落ちる前と後はあまり変らない人です。ヌオの場合はちょっとドラマチックすぎたかなと思います。ただ、僕は年齢を重ねるにつれて、包容力がより高まり、女性に対して大事にしたい気持ちが強くなって、相手の立場から物事を考えられるようになりましたね。僕にとってこれはすごくいい変化だと思います。
■ヌオには忘れられない母の味がありましたが、レゴさんには幼いころから大切にしているものや、思い出の味はありますか?
母が作る「ピータンと豚肉のおかゆ」が大好きです。母は料理がすごく上手です。記憶の中では、僕がしばらく家を離れて帰ると、母がこのおかゆを作ってくれるのです。味は外で売っているのと全然違います。だから、ヌオみたいに、外でもし同じ味の食べ物を食べると母の味を思い出して感動します。
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