韓国だけが次世代バッテリー産業に乗り遅れる?事実上の「規制」が問題に=ネットからも批判の声

配信日時:2018年11月13日(火) 7時10分
韓国だけが次世代バッテリー産業に乗り遅れる?事実上の「規制」が問題に
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12日、韓国・中央日報は、世界の主要国が爆発の危険性が低いバッテリー産業への投資を拡大する中、韓国は事実上「規制」を行っていると報じた。写真は韓国の国会議事堂。
2018年11月12日、韓国・中央日報は、世界の主要国が爆発の危険性が低いバッテリー産業への投資を拡大する中、韓国は事実上「規制」を行っていると報じた。

韓国の産業通商資源部とバッテリー業界によると、韓国では現行の法律により、発電機のエネルギー貯蔵装置(ESS)のバッテリーとしてバナジウム電池などの次世代バッテリーが使用できず、リチウム系列の電池を使用するしかない。爆発の危険がなく、寿命・充電周期が長いバナジウム電池は、リチウムイオン電池より安定性が高いと評価されており、韓国内では中小企業中心に研究が進められている。

一方、日本や米国、中国では政府がバナジウム電池産業の育成に力を入れている。特に中国では、2008年に中国科学院と大連化学物理研究所により会社が設立され、昨年には1億1100万ドル(約125億円)分のバナジウム電池が販売された。あるグローバル市場調査機関によると、世界主要10カ国のバナジウム電池需要は13年から20年までに年平均80%増え、7000メガワット以上になると予想される。

そのため韓国のバナジウム電池会社からは、政府に対し「せめてリチウムイオン電池などと公正な競争ができる環境を整えてほしい」と訴える声が上がっているという。一方、韓国政府はESSのバッテリーとしてリチウム系列電池だけを認めてきた理由について「安定性と品質が完全に検証されていたため」と説明しつつも、「多様な次世代バッテリー産業が発展できるよう関連制度の改善を検討している」と明らかにしたという。

これについて、韓国のネットユーザーからは「世界が開発しているのになぜ妨害する?」「なぜそんなレベルの低い法律を作った?。韓国の法律専門家らは全員アマチュアなの?」「まさにヘル朝鮮(地獄の韓国)。公務員らが発展を妨げる国」「韓国は内容に関係なく新産業を必ず規制する。いくら先進国が認めていても、しばらくして問題になるまでは規制を解こうとしない。だから革新や成長がない。情けない国だ」など、政府に批判的な声が多数上がっている。

また、規制の理由について「なぜか分かる?。韓国の大企業がまだ実用化できていないからだよ」「バナジウムバッテリーに関する技術力と競争力を大企業が確保するまで規制は緩和されない。韓国に公正な競争などないよ」「韓国が大企業のための国ということを忘れたの?」と指摘する声も多い。

一方で「バナジウム電池には短所もある。他国に流されずしっかり検討すべき」「政府が規制しているということは、有害性が高いなど短所が多いということ」など慎重な声も上がっている。(翻訳・編集/堂本
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