旧日本軍が残した砲弾35発、地元警察が爆破処理―海南省三亜市

Record China    2011年10月18日(火) 12時45分

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17日、中国海南省三亜市の工事現場で発見された旧日本軍が残したとみられる砲弾35発が、地元警察により爆破処理された。写真は9月、江蘇省揚州で爆破処理された200発を超える旧日本軍の砲弾。

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2011年10月17日、中国海南省三亜市の工事現場で発見された旧日本軍が残したとみられる砲弾35発が、地元警察により爆破処理された。中国新聞網が伝えた。

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砲弾が発見されたのは16日午後2時(現地時間、以下同じ)ごろ。同市内の工事現場で作業していた数人の作業員が発見した。同市では2010年から戦時中に残された砲弾が計16発見つかっているが、1度にこれほど大量に発見されたのは初めて。専門家の鑑定により、旧日本軍が戦時中に残した山砲の砲弾であると判断された。

17日午後1時ごろ、三亜警察が35発すべてを爆破処理した。同署は「発見された場所には旧日本軍が当時、拠点を置いていたのだろう。まだ他の場所にも埋まっている可能性は否定できない」との見解を示し、市民に対し「爆弾のようなものを発見したら動かさず、すぐに警察に知らせてほしい」と呼びかけている。(翻訳・編集/NN)

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