中国のブランド品購買ブーム、若年層、地方都市にも広がる―香港紙

Record China    2011年8月28日(日) 22時29分

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26日、中国でブランド品の購買層が1990年代生まれ、2000年代生まれの若者にまで広がっている。写真は福州市内のルイ・ヴィトン店舗。

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2011年8月26日、香港紙・大公報によると、中国でブランド品の購買熱が「90後」「00後」と呼ばれる1990年代生まれ、2000年代生まれの若者にまで広がっている。中国新聞社が伝えた。

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福建省福州市在住の中学生、林希(リン・シー)さん(14)はここ数日、母親にナイキかアディダスのスニーカーを買って欲しいとねだっている。理由は「友達がみんな履いているから」。福州は大都市ではないが、林さんはルイ・ヴィトン、グッチ、ジバンシィといったブランドにとても詳しい。世界の高級ブランドが次々と巨大市場である中国に進出しているためだ。

ブランドショップが多く出店している大洋百貨によれば、現在8割前後のブランドが福州に集まっている。同店ではグッチが09年4月に福州で初めてオープンし、月平均の売上高は400万元(約4800万円)を下らず、業績は好調だ。

中国では、見栄を張らなければというプレッシャーの中、ブランド品を持つことで精神的な満足感を得られ、グレードを高く見せることができるのかもしれないと記事は指摘している。(翻訳・編集/中原)

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