2011年3月13日、中国北部は今年初となる大規模な砂じんに見舞われた。一部地域では砂嵐となっている。中国中央気象台は今年初となる青色砂じん警報を発令している。14日、北京晨報が伝えた。

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春の風物詩とも言える砂じん。13日、新疆ウイグル自治区、甘粛省、内モンゴル自治区、寧夏回族自治区、陝西省、山西省、河北省、北京市など中国各地で観測された。ただし西部地域から飛んできた黄砂ではなく、地元の砂が巻き上げられたものだという。

同時に寒波警報が発令されている。西部から東部にかけ広い範囲で、気温が急低下するという。華北地域では6〜12度ほど一気に気温が下がるという。寒波は15日まで継続する見通しだ。（翻訳・編集/KT）