日本の乳幼児ワクチン問題、中国にも波紋=接種見合わせる保護者も―北京市

Record China    2011年3月10日(木) 12時6分

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8日、日本で一時接種中止となったワクチン2種について、北京疾病予防管理センターは、問題は確認されておらず、現在も接種を続けていると発表した。写真はプレベナーの製造元であるファイザー社。

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2011年3月8日、日本で一時接種中止となったワクチン2種について、北京疾病予防管理センターは、問題は確認されておらず、現在も接種を続けていると発表した。9日、新京報が伝えた。

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今年2月から3月にかけ、兵庫県、神奈川県など4県で、小児用肺炎球菌ワクチン「プレベナー」やヒブワクチン「アクトヒブ」などを同時接種した乳幼児5人が相次ぎ死亡する問題が起きた。現在、これらのワクチンは一時接種中止となっている。

8日に実施された日本厚生労働省の専門家検討会でも、現時点では接種と乳幼児死亡の因果関係は認められないとの見解がまとめられたが、中国でも波紋が広がっている。一部の保護者には一時的に接種を見合わせる動きも出ているという。(翻訳・編集/KT)

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