2011年2月5日、世界最大のブランドグループLVMH（モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン）の2010年第4四半期の売上高が前年比13％の203億ユーロとなり、過去最高を記録したことがわかった。英メディアの報道を法制晩報が伝えた。

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2010年、LVMWの年間売上高は203億ユーロ（約2兆2500億円）、経常利益は43億2000万ユーロ（約4780億円）を記録。このうち主力ブランドのルイ・ヴィトンが営業利益の半分を占めた。LVMWは、アジアのルイ・ヴィトン・ファンの存在によって、継続的な利益増加が見込めるとみている。中国の消費者は既に日本、米国、韓国を抜いての同ブランドの最高の「上客」となっているという。

このほか、英ガーディアン紙によると、多くの中国人が、英国で高級品の買い物を兼ねて旧正月を過ごしていることがわかった。現地の消費者による英国製贅沢品の消費は15％にとどまるのとは対照的に、中国人は30％を消費しているという。あるデータによると、中国は2010年、衣類、化粧品、菓子類以外の消費がいずれも世界一を記録したという。（翻訳・編集/中原）