ルイ・ヴィトンが中国系モデルを初のイメキャラ起用、中国人消費者の購買に期待して―海外メディア

Record China    2011年1月21日(金) 9時51分

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19日、中国大手ポータル・網易は海外メディアの報道を引用し、仏ファッションブランド、ルイ・ヴィトンが中国系のモデルを初めて自社製品のイメージキャラクターに起用したと伝えた。中国人男性消費者の購買促進に期待してのものとみられている。

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2011年1月19日、中国大手ポータル・網易(NETEASE)は海外メディアの報道を引用し、仏ファッションブランド、ルイ・ヴィトンが中国系のモデルを初めて自社製品のイメージキャラクターに起用したと伝えた。これは同社が最も重視する中国人男性消費者の購買促進に期待してのものとみられている。

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起用されたモデルは台湾で活動する26歳のカオ・イーシャン(高以翔)。身長195cmのカナダ育ち、俳優業でも躍進を見せており、いま期待の逸材である。

中国人消費者の購買力に目をつけ、中国系のイメージキャラクターを立てる企業がこのところ増えている。最近では昨年11月、米化粧品大手エスティローダーが中国人モデルのリウ・ウェンをグローバルスポークスモデルとして登用したことが話題になった。創設64年以来、初めての中国系モデルの採用だった。

ルイ・ヴィトンの母体であるモエヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)は、その傘下にモエ・エ・シャンドン、ドン・ペリニョン、ロエベ、ゲラン、タグ・ホイヤー、マーク・ジェイコブスなどを抱える。10年第3四半期までの販売実績は前年同期比26%の伸びを示しており、その大部分がルイ・ヴィトンによる収益とみられている。

●カオ・イーシャン(高以翔/ゴッドフリー・カオ)

84年9月22日生まれ。カナダ・バンクーバー育ち。身長195cm、体重88kg。プロのバスケットボール選手になるため台湾に帰郷したところをスカウトされ、モデルに。CMやショーで活動するほか俳優業も目覚ましく、映画「女人不壊」(08年)、ドラマ「桃花タイフーン!!」(09年)などに出演している。(翻訳・編集/愛玉)

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