日本人はなぜ礼儀正しいのか?「義務教育の成功」に学べ―中国ブログ

Record China    2009年4月10日(金) 17時53分

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8日、「王梓ブログ」は記事「国民の素養から見る義務教育の失敗」を掲載、礼儀の教育に成功した日本を学ぶべきと提言している。写真は貴州省貴陽市。子連れの老人が交通ルールを無視して道路を横断しようとしている。

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2009年4月8日、「王梓ブログ」は記事「国民の素養から見る義務教育の失敗」を掲載した。日本と中国は同じく9年間の義務教育を行っているにもかかわらず、なぜ日本人はマナーがあり、中国人には身につかないのかを検討している。

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同ブログによると、40年以上前の日本では、大声で話す人、ゴミのポイ捨て、バスでの座席争い、交通ルールの無視、河川や空気の汚染などの問題があり、今の中国と同じ、中国もこれから変わっていくだろう、と多くの日本人が作者に語る。

日本の変化。その原因として同ブログは、日本の義務教育を高く評価している。日本は米誌の調査で「世界一印象がいい国」に選ばれているが、それは単に街並みがきれいというだけではなく、国民の素養が高く礼儀がしっかりしていることに由来するという。

すなわち日本の教育者は勉強だけではなく教養をも教えることに成功しており、子どもたちは義務教育で正しいマナーを学んでいる。一方で中国の学校はただひたらすに受験の成功を追い求めるばかり。礼儀の教育は保護者に頼るしかないのが現状だ。

同ブログは、日本がわずか数十年で国民の素養を大きく向上させたことを中国も学ぶべきだと提言している。(翻訳・編集/KT)

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