「抗日英雄」の供養が足りない!中国も日本のように盛大な追悼式を―中国ブログ

Record China    2009年4月7日(火) 11時56分

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3日、中国で亡くなった人を供養する「清明節」に際し、中国人ブロガーが「中国も諸外国のように、祖国のために命を捧げた英雄を追悼する盛大な国家行事を行うべきだ」と主張した。写真は人民英雄記念碑と毛主席記念堂。

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2009年4月3日、中国で亡くなった人を供養する「清明節」に際し、中国人ブロガーが「中国も諸外国のように、祖国のために命を捧げた英雄を追悼する盛大な国家行事を行うべきだ」と主張した。

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このブロガーは1840年のアヘン戦争から新中国成立を経て今日まで、特に抗日戦争の際には数多くの同胞が祖国のために血を流したが、「供養が十分でない」と不満を表す。これら「英雄」たちは北京・天安門広場の人民英雄記念碑に祀られているが、常に警備兵が監視し、一般市民は近づくことができない。地方に点在する英雄たちの墓も都市開発や資金不足などを理由に破壊されたり放置されたりしているのが現状だという。

日本では毎年8月になると政府主催の全国戦没者追悼式や、広島・長崎では原爆慰霊祭が開かれる。靖国神社にはA級戦犯も祀られ、毎年多くの人が参拝する。ブロガーはこれらを紹介した上で「中国も政府主催で盛大な抗日戦争の記念行事を行うべきだ」と主張。「これら英雄たちの歴史的地位を高め、革命英雄主義や愛国主義を大いに発揚することが、今年建国60周年を迎えた中国がやるべきことだ」と訴えた。(翻訳・編集/NN)

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