携帯電話に「E型肝炎が大流行へ」、実は全くのデマメール―中国

Record China    2008年2月29日(金) 21時15分

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29日、中国では最近、「E型肝炎が大流行の兆し、注意せよ」というメールが「中国衛生監督局」などの名前で流れている。ところがこれは全くのデマであることがわかった。そもそもこんな監督局は存在しないという。写真は南京の肝臓専門病院。

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2008年2月29日、中国では最近、「E型肝炎が大流行の兆し、注意せよ」と通達するショートメールが「中国衛生監督局」など政府機関らしい名称との連名で流れている。E型肝炎は妊婦だと死亡率20%の伝染病だ。ところがこれは全くのデマであることがわかった。中国にはそもそも「中国衛生監督局」など存在しないという。一体誰がどんな目的で流したのか?人民日報(電子版)が伝えた。

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この話題はネット上でも大変な話題になっていたが、あるユーザーが「情報の出所は、上海出入国検験検疫局」と書き込んだことで、問い合わせが殺到したという。これを受けて同検疫局は、「昨年から今までE型肝炎の感染例は報告されていないし、如何なる通達も出していない」という声明を発表。メールの内容は全くのデマであることがわかった。

E型肝炎は、E型肝炎ウイルス(HEV)によって引き起こされる経口伝染病。原因は汚染された水や食べ物を口にすることとされている。主な症状は発熱、黄疸、嘔吐、腹痛で慢性化はしない。予防ワクチンはないため、「不衛生な物を口にしない」ことが大切。一般的な死亡率は1〜2%だが、妊婦が感染すると劇症化して死亡率が約20%に跳ね上がるという。日本では輸入伝染病とされている。(翻訳・編集/NN)

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