拡大
11日、旧暦1月5日のこの日は、俗に「破五」と呼ばれている。中国中央電視台の番組によると、この「破五」には「正月が明ける」という意味がある。この日を境に、「全てがゆっくりと日常生活に戻る」という訳だ。写真は北京・天壇公園での正月儀式。
(1 / 8 枚)
2008年2月11日、旧暦1月5日のこの日は、俗に「破五」と呼ばれている。中央電視台(CCTV)の番組で民俗学の専門家が紹介したところによると、この「破五」には「正月が明ける」という意味があるという。つまりこの日を境に、「全てがゆっくりと日常生活に戻る」という訳だ。「中国新聞ネット」が伝えた。
【その他の写真】
民間では昔から、旧暦1月1日から5日に「やってはいけないこと」が数多く伝えられてきた。例えば「米を炊いてはいけない」、「物を割ってはいけない」など。日本と同じく“福が逃げるため”「掃除をしてはならない」もある。だがこれらタブーも1月5日を過ぎると全て「破棄」されるため、「破五」と呼ばれるようになったという。
また、この日は爆竹を盛大に鳴らし“厄払い”をする。“不運”、“貧乏”、“陰気”などを家の中から全て追い払うのだという。北方ではさらに、この日餃子を食べると1年間幸せに過ごせるといわれている。(翻訳・編集/NN)
この記事のコメントを見る