日本企業の輸出単価引き下げが本格化、韓国の輸出に悪影響=韓国ネット「当然の報い」「日本の一人勝ちだな」

Record China    2015年9月29日(火) 9時13分

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27日、韓国・聯合ニュースによると、円安で日本企業の輸出単価引き下げが本格化しており、今後、韓国企業の輸出にも否定的な影響が懸念されるという見通しが出てきた。

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2015年9月27日、韓国・聯合ニュースによると、円安で日本企業の輸出単価(ドルベース)引き下げが本格化しており、今後、韓国企業の輸出にも否定的な影響が懸念されるという見通しが出てきた。

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韓国貿易協会は27日、報告書「円下落の韓国輸出への影響」を発表。「ウォン/円為替レートが1%下落(円安)すると、韓国の対世界輸出量は約0.49%減少すると推定される」とし、「今年7月以降、日本企業の輸出単価引き下げが本格化し、第三国市場で韓国の価格競争力の悪化と市場シェアの低下が予想される」と指摘した。

ウォン/円の為替レートは、2013年に20.5%下落(円安)、14年11.3%の下落(同)に続き、今年の8月まで再び前年比9.5%下落(同)した。このような円安に支えられ、日本企業の輸出単価引き下げが加速しており、昨年の日本の輸出量の増加率は、10年以降、初めて増加に転じ、今年は7月までに前年比で1.2%増加している。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「円の価値は落ちたが、韓国では日本製品の価格はそのまま、または上昇しているのが現実」

「この報告書が言いたいのは、ウォンも円と同じ程度、安くせねばならないということだな」

「これまで長い間、異常な円高だった時に、韓国国内の輸出業者はしっかりもうけただろうに、円が正常化したからといって、今さら泣き言を言うな」

「韓国国民を犠牲にしたウォン安政策が終わったから当然だ」

「今まで大企業だけ甘い汁を吸っていた訳だから、当然の報いだ」

サムスン、現代、SKはこの機会につぶれてしまえ」

「韓国の現状を正しく伝えている良い記事だ。S&Pの格付けが上がった(9月15日『Aプラス』から『AAマイナス』に引き上げた)からといっていい気になっている場合ではない」

「為替レートを操作して日本を本当に危機から救い出せるのか?。財政の借金も為替操作で解決できるのか?」

「お金を刷って短期的な効果が出ても、長くは続かないと思う。日本の財政の借金はどんどん増えている。それをどうする?」

「日本の円はプラザ合意で西欧社会によって人為的に切り上げさせられた。それでも生き残ったのがまさに日本経済と日本企業なのに、そんな恐ろしい会社が再び円安という翼をつけたと考えてみろ!日本にはもう戦う相手なんていない。一人勝ちだ。ドイツ企業も円安の日本企業にはかなわない。しかし、日本企業が再び80年代のように世界市場を席巻したら、第2のプラザ合意ということになるかもな」(翻訳・編集/三田)

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