2015年6月3日、国際サッカー連盟をめぐる汚職事件が世間をにぎわせている中、韓国のインターネット掲示板に「2002年日韓ワールドカップ（以下、W杯）の招致申請は韓国が先？日本が先？」と題したスレッドが立ち、サッカー好きのネットユーザーの議論が白熱している。

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スレッド主は、「韓国が先に申請し、後に日本が合流して共同開催になったと認識しているが、これが正しい情報なのか分からない」としている。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「日本は韓国より5年も前に準備を始めていたが、韓国が介入成功！」

「元々、日本W杯だったが、鄭夢準（チョン・モンジュン。元FIFA副会長）パワーで共同開催にこぎつけた」

「欧州パワーと手を組んで韓国単独開催っていう説が有力だったが、日本側の打撃も考慮して、FIFAのブラッター会長が共同開催を推進したんだって」

「日本が先に申請するも韓国が入って来て逆転ムード→当時のFIFA会長だったアベランジェ氏が日本サッカー協会会長と仲が良かったため、共同開催してはと提案→投票を目の前にして日韓合意」

「南米はペレ氏が親日派だったから多くが日本を支持してたんだけど、マラドーナ氏が韓国を支持したことでいくつかの票が韓国側に動いた」

「マラドーナ氏としても、サッカー界が南米地域をブラジル（ペレ）中心にしているのが気に食わなかったから、反対路線を設けるのは当たり前のこと。とにかく韓国にはありがたかったね」（翻訳・編集/松村）