「日本が心から戦争の罪を認めたら、中国人は日本を許せるか」その結果は?=メルケル首相の訪日演説めぐり中国でネット調査―中国メディア

Record China    2015年3月11日(水) 21時37分

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11日、環球網はメルケル独首相の訪日時の演説について中国のネットユーザーを対象に行った調査結果を発表した。写真は中国人民抗日戦争記念館。

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2015年3月11日、環球網はメルケル独首相の訪日時の演説について中国のネットユーザーを対象に行った調査結果を発表した。

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9日から2日間、日本に滞在したメルケル首相は都内で行った演説で、「歴史と向き合うことができる国だけが和解を達成できる」と指摘。さらに、ドイツは第2次世界大戦の加害国だが、歴史に向き合ったことで国際社会の許しを得たとの考えを示した。

これを受け、環球網が10日から11日午前8時にかけてインターネット上で調査を実施したところ、1万1373人のネットユーザーから回答が寄せられ、このうちの96.5%がメルケル首相の演説を支持した。さらに、「日本が第2次世界大戦時に行った罪を真摯な態度で認めた場合、日本を許せるか」との問いに対し、「許せる」と答えた人が67.7%に上り、「許せない」は19.9%、「分からない」は12.4%だった。

具体的なコメントとして「メルケル首相は誠意をもって日本が隣国と関係を改善することを勧めている。ドイツに比べると日本は戦時中の罪を認めようとしておらず、隣国の許しを得られるとは思わない。日本人はドイツに学ぶべきだ」というような意見が寄せられている。(翻訳・編集/野谷

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