どこへ行っても嫌われる中国人観光客、台湾人にとっては恐怖の存在に―SP華字紙

Record China    2015年1月20日(火) 7時15分

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19日、急増する中国人観光客のマナーの悪さに、台湾人は恐怖すら感じている。写真は日月潭。

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2015年1月19日、シンガポール華字紙・聯合早報はこのほど、急増する中国人観光客のマナーの悪さに、台湾人は恐怖すら感じていると伝えた。

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昨年1−9月に台湾を訪れた中国人観光客はのべ239万人に達し、前年同期比で43%の大幅増となった。中国人観光客は台湾の観光業界にとってはありがたい存在だが、そのマナーの悪さには頭を抱えている。

中国人観光客を受け入れている民宿の経営者は、「うるさいし、汚い。部屋をめちゃくちゃにしていく。床には焼け焦げができるし、本当に恐ろしい」と話す。台湾の有名な観光地・日月潭では、「日月潭」と書かれた石碑が10カ所以上設置されている。その理由は、石碑の前で記念撮影をしたがる中国人が順番をめぐって衝突を起こすのを未然に防ぐためだという。観光タクシーの運転手は「中国人観光客は金持ちだが、横暴でケチだ。料金を値切るのが大好きで、『半額に負けろ』と言い出す。断ると大声で怒鳴るから、怖くて仕方がない」と嘆いていた。(翻訳・編集/本郷)

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