台湾・国民党が異例の対中強硬姿勢、「和解乞いに来る」報道に反発、両岸交流イベント欠席
台湾の最大野党・国民党が中国との民間交流イベントへの代表団派遣を中止した。中国国営中央テレビの報道に反発したためで、親中路線の国民党としては異例の強硬姿勢だ。台湾
台湾の最大野党・国民党が中国との民間交流イベントへの代表団派遣を中止した。中国国営中央テレビの報道に反発したためで、親中路線の国民党としては異例の強硬姿勢だ。台湾
台湾の馬英九前総統は10日の講演で、中国による台湾攻撃は「初戦すなわち終戦」であり、「米軍が来るなんてあり得ない」と述べた。写真は中国空軍のJ-10戦闘機。
31日、中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、台湾の李登輝元総統が30日に死去したことを受け、「中国の歴史は分裂を進めた人間を絶対に許さない」と題する社説を掲載した。写真は台北栄民総医院。
23日、海峡導報は、沖縄県石垣市議会が尖閣諸島の住所地の字名を変更したことについて、台湾の呂秀蓮・元副総統が「尖閣は日本のもの」と発言したことを報じた。写真は馬英九政権時代の資料。
小笠原欣幸・東京外国語大准教授が「台湾総統選挙の分析と今後の台湾政局」と題して講演。蔡英文氏の総統選圧勝について、台湾アイデンティティーが広がり、国民党と中国政権の苦境が鮮明になったと分析した。
4日、環球網は、総統選を間近に控えた台湾で軍のヘリコプターが墜落して参謀総長が死亡する事故が発生したことについて、ネット上では早速「陰謀論」が飛び交っていると報じた。写真は台湾総統府。
台湾の鴻海精密工業の郭台銘会長は先月30日、馬英九前総統が代表を務める団体のイベントで講演し、米中貿易戦争について「台湾の将来の発展にとって重要な機会だ」とした上で、「それを逃せば、台湾はさらに20年遅れることになる」との認識を示した。
来年の台湾総統選で民進、国民両党の候補者選びが混沌としてきた。再選を目指す民進党の蔡英文総統は出馬に黄色信号がともり、国民党では「台湾のトランプ」といわれる鴻海グループの郭台銘会長が“台風の目”になっている。写真は郭台銘氏(左から2番目)。
ソロモン諸島のソガバレ新首相が、中華民国(台湾)と国交断絶し、中国との国交樹立を「考慮中」と述べた。ソロモン諸島が断交すれば、台湾は2016年の蔡英文総統(写真)就任以来、6カ国との外交関係を失ったことになる。資料写真。
中国メディアの新浪網は中華民国(台湾)総統選の出馬を表明した郭台銘(テリー・ゴウ)氏(写真奥)の「民主でメシは食えない」の発言が、台湾で大きな非難を浴びていると紹介する記事を掲載した。
26日、環球時報は、台湾が自主開発する潜水艦が日本のそうりゅうに酷似していると伝えた。資料写真。
27日、環球網は、台湾の馬英九前総統が配布している「春聯」が中国本土のECサイトで高額な金額にて売られているとする、台湾メディアの報道を伝えた。
中国メディアの環球時報は31日、「台湾メディア:台湾軍が中距離ミサイル『復活』へ、北京と三峡ダム攻撃が可能」と題する記事を発表した。
16日、米華字メディア・多維新聞によると、台湾の馬英九前総統は同日行った講演で尖閣諸島を「はぐれた子ども」に例えた。写真は馬英九氏。
15日、台湾・中央社によると、台湾の馬英九前総統が新しくリリースされた書道アプリ関連のイベントに出席した際、「(書道が)韓国に世界遺産申請されたら彼らのものになってしまう」と語った。写真は馬前総統。
台湾北部の基隆(キールン)市内で行われた国民党の集会で、呉敦義党首は11月に投票が行われる統一地方選挙で、北は基隆市から南は高雄市まで首長の座を国民党が総取りすることを期すなどと述べた。
今月10日、台湾地区の「日本台湾交流協会」台北事務所前に、約100人が集まった。
10日、米華字メディア・多維新聞に、「日本人の慰安婦像への一蹴りが台湾独立派の夢を砕く」と題する文章が掲載された。写真は台南の慰安婦像。
10日、日本の民間団体の代表者が台湾台南市の国民党支部に設置された慰安婦像に蹴りを入れたとされる問題で、中国紙・環球時報は社説で「日本の小人物が慰安婦像に蹴りを入れ台湾を侮辱した」と批判した。写真は台南市の慰安婦像。
台湾では野党・国民党が主導して旧日本軍の慰安婦の像が設置された。設置場所の国民党支部の土地・建物が競売にかけられたことに関連して台湾の駐日代表は「反日感情に期待して像が置かれた」などと国民党を批判し、物議を醸している。写真は台南の慰安婦像。