<写真特集>武漢で開催中の新型コロナ特別展、日本からの応援メッセージも

呂厳   2021年1月10日(日) 15時40分

1年前、世界最初の新型コロナウイルス感染拡大で注目を集めた中国・武漢市―。今回の「写真特集」は、同市で昨年10月に開幕した新型コロナとの闘いをテーマとする特別展を紹介する。

1年前、世界最初の新型コロナウイルス感染拡大で注目を集めた中国・武漢市―。今回の「写真特集」は、同市で昨年10月に開幕した新型コロナとの闘いをテーマとする特別展を紹介する。

昨年1月23日から約2カ月半にわたる都市封鎖を経験した武漢は夏に大勢が参加する水上音楽イベントの開催、秋に観光の全面回復が伝えられるなど新型コロナの影を着実に払拭してきた。

コロナ禍の約100日間に焦点を当てたこの特別展は六つのゾーンで構成され、展示面積は9000平方メートルに及ぶ。会期は今月中旬まで。1100枚余りの写真や45本の映像、そして新型コロナとの闘いで実際に使われた救急車など1000点以上の実物や再現された病室などが当時の緊迫した状況や人々の奮闘を来場者に伝えており、その中には日本から届いた応援メッセージや支援物資も含まれている。(編集/野谷

呂厳(リュー・イエン)

4人家族の長男として文化大革命終了直前の中国江蘇省に生まれる。大学卒業まで日本と全く縁のない生活を過ごす。23歳の時に急な事情で来日し、日本の大学院を出たあと、そのまま日本企業に就職。メインはコンサルティング業だが、さまざまな業者の中国事業展開のコーディネートも行っている。1年のうち半分は中国に滞在するほど、日本と中国を行き来している。興味は映画鑑賞。好きな日本映画は小津安二郎監督の『晩春』、今村昌平監督の『楢山節考』など。

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