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新型コロナ終息後の世界に起こる10大変化―韓国紙

4月25日 22時20分
韓国紙・朝鮮日報は21日、新型コロナウイルスが終息した後の世界に起こる10の変化について分析する記事を掲載した。写真は上海浦東国際空港。
韓国紙・朝鮮日報は21日、新型コロナウイルスが終息した後の世界に起こる10の変化について分析する記事を掲載した。環球時報が22日付で伝えた。

記事は、野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミストの木内登英氏や、ベルギーのブリューゲル研究所のウォルフ所長など、世界の著名な学者24人にインタビューを行った結果を基に、新型コロナウイルスの終息後に世界で起きる10大変化についてまとめている。この変化は、人類社会の各分野のルールを完全に変えるものとなる可能性があるという。以下はその10の変化。

1.世界全体が停止し、人や資本が国をまたいで流れることがなくなり、それぞれが生き延びることが時代の主流となる。将来的に世界的な産業チェーンは再編され、反グローバルが新たな国際秩序の特徴となるかもしれない。

2.大政府が主流となり、戦時基準で厳格に新型コロナの感染をコントロールすることが普遍的な現象となる。これは、全体主義への回帰を予示している。

3.世界経済が日本化する。欧米は経済衰退を阻止するため金をばらまくが、日本が経験したような失われた20年を経験し、国の債務が増加して最終的に長期の低迷に陥る。

4.欧州連合(EU)が存亡の危機に陥る。新型コロナはイタリアやスペインなどの南欧国家の経済危機を深刻なものとし、EU内部の不均衡という問題がさらに深刻になる。

5.中国の国際的な地位が「米国を上回る」、もしくは「世界中から疑問視される」。新型コロナ後の中国の地位については専門家の意見が一致しておらず、楽観的な学者は米国より早く危機から脱したので国際的な影響力が増すと考えているが、悲観的な学者は世界の中心と見なされるのは非常に難しいと見ている。

6.ポピュリズムの台頭。新型コロナは多くの国における両極化をより深刻なものとし、これがポピュリズムの土壌となる。感染拡大阻止のため、多くの国がホテルや飲食店などのサービス業を停止したが、大量の低収入労働者が失業すれば貧富の差がさらに大きくなる。

7.在宅勤務が主流となり、これが家事の再配分をもたらし、女性の社会経済活動への参加が増える。

8.握手は過去の歴史となり、社会的距離を保つことが新基準となるかもしれない。以前は直接会って解決していた問題も、オンラインなどの新たな方式に取って代わる可能性がある。

9.「新型コロナ世代」が誕生するかもしれない。20代の若者は長期にわたって就職難となる可能性があり、かつての世界恐慌の世代が節約の習慣を持ち続けたのと同様、新型コロナも新たな世代に生涯にわたる烙印(らくいん)を押すことになるかもしれない。

10.環境をより重視するようになる。新型コロナは環境や科学に対する人類の認識を変化させ、人と自然との調和の必要性を意識するようになる。(翻訳・編集/山中)
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