ワーカー



   


中国語:打工人(dǎ gōng rén)

【解説】


現在のところ、「打工人」に定義されているのは、肉体労働から頭脳労働などに携わる働く人全て。

建設現場でレンガを運ぶ作業員も、オフィスで働くホワイトカラーも、中間管理職の人も、起業家も、「打工人」を自称できるとしている。「打工」本来の意味から考えると、「雇われ者」となりそうだが、そうなると起業家というのは当てはまらなくなってしまう。

自分を「打工」する人だと貶めつつも、やや皮肉りながら、前向きに今の状況を受け入れ、でもちょっとバタ臭さを残した「打工人」という言葉が、イマドキの働く中国人たちの心情を余すことなく表現している。

【新事情】


共同購入クーポンを買いだめするワーカーたち

「2023飲食ブランド消費報告」のデータによると、2023年、ECプラットフォーム・美団や口コミサイト・大衆点評などに情報が掲載されている経営10年以上の飲食ブランドを見ると、店に行って飲食するタイプの共同購入クーポンの購入数が前年比で90%増に達した。そして、今年もその勢いが続いている。

以前なら「何を食べるか」というのは、ワーカーにとって一番の悩みであったものの、共同購入クーポンの登場でその悩みが解決されているだけでなく、月末のお財布の「救世主」にもなっている。

なかには、「共同購入クーポンの登場で、食事はまるでカードゲームのようになっている。アプリを開いて、適当にクーポンを1枚選べば、お金が節約できるだけでなく、食べたいものがなかなか決まらないという悩みも解決できる」としている人もいる。

未使用の共同購入クーポンは、期限が切れると自動で返金される。そのため、それを「貯金の手段」と見なしている人もいる。(ソース/人民網)


関連記事



   

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携