毎年チームを優勝に導く「請負人」の山本由伸、2年で巨額コストを回収=台湾でも大注目

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2日、台湾メディア・壹蘋新聞網は、米MLBで2連覇したロサンゼルス・ドジャースに所属し、ワールドシリーズMVPに輝いた山本由伸投手の活躍について、「2年で元を取った」と評した。

2025年11月2日、台湾メディア・壹蘋新聞網は、米大リーグMLB)で2年連続でワールドチャンピオンとなったロサンゼルス・ドジャースに所属し、ワールドシリーズMVPに輝いた山本由伸投手の活躍について、「2年で元を取った」と評した。

2日に行われた最終第7戦の劇的な逆転勝利によりドジャースの4勝3敗で幕を下ろした今年のMLBワールドシリーズでは、山本投手が第2戦での1失点完投勝利、第6戦の6回1失点勝利、そして中0日の第7戦で2回3分の2をリリーフしての勝利と3勝を挙げ、シリーズMVPを獲得した。また、実際に登板しなかったものの、完投勝利翌々日の第3戦では延長18回になってブルペンに入り登板準備を始めるという献身的な姿勢も見せ、チームメートから最大級の賛辞を浴びた。

台湾メディアは、日本人のシリーズMVPが2009年にニューヨーク・ヤンキースを世界一に導いた松井秀喜さん以来であること、山本投手が今年のMLBチャンピオンになったことで、21年の東京五輪金メダル、22年のオリックスでの日本一、23年のWBC(ワールドベースボールクラシック)優勝に続く「4冠」を達成したとも紹介し、まさに「優勝請負人」であることを伝えた。

壹蘋新聞網は、23年オフに山本投手を巡る争奪戦でドジャースが12年3億2500万ドル(当時のレートで約463億円)という破格の条件を出して獲得した際、獲得を目指していたニューヨーク・ヤンキースのオーナー、スタインブレナー氏が「3億ドルで十分。3億2500万ドルはやりすぎだ」と発言したことに言及。その2年後、山本投手がポストシーズン5勝を含むドジャース投手陣の絶対的な支柱として大活躍していることから「2年で元は取った」と評し、ヤンキースが「逃した魚」がいかに大きかったかを伝えた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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